何とか京都法務局の帰化申請の点検に間に合わせました

 今日明日と、京都法務局、大阪堺支局で帰化申請の書類点検です。
 どちらも先週中に予約を取っていました。

 先週の水戸地方法務局の時のように「韓国戸籍以外ひとつも書類が揃っていない状態」で予約を取ったのではなく、あらかたの書類が揃ってからの予約であり、さらに大阪近郊の法務局なのであくまで”帰化申請の書類点検”ですから、遠方の法務局への帰化申請と違って、イッパツ受付を目指さなくて良いので、そりゃもう断然に気が楽です。

 でも、予約を取らせて頂いた時点ではどちらも書類は揃っているが帰化申請書類は全く作成できていないというところからのスタートなので、ストレスが無いことはありません。

 副本のコピーとか、申請書以外の添付書類のセッティングは事務員が調製してくれるのですが、帰化申請ではコピーの仕方ひとつ取っても様々なルールがあり、書類全部の最終チェックをして、センター内部の連絡確認票に承認印を押すまでには結構自分で書類を調製するのと変わりないくらいの時間と手間が掛かります。

 今週明けに東北への出張があったのですが、今日木曜の書類点検案件については先週末の金曜に事務員が調製を終わらせてくれたところまでは確認し、土曜の午後は相談会夜はバンド練習と打ち上げ日曜朝は保護司会行事の為、使える時間は土曜の朝と日曜に東住吉区民フェスティバルの保護司ブースから帰ってからの時間のみ。そのうちの土曜朝は週明けの帰化本番の最終調製に使ってしまったので、要するに出張までの時間は日曜の夜だけ。

 出張から帰った後は、火水の2日間は火曜の午後と月曜の朝に依頼者などとの面談が予定されていたので、自由に使える時間は、火曜の2時までと水曜の午後のみ。

 出張中に金曜分の案件の書類の調整をしておくように事務員に指示しておいたので、結局僕が間に合わせなければならない仕事は、2件分の帰化申請書類の作成、金曜分の台湾翻訳、2件分の最終チェックでした。
 もうこの時点で、それ以外に官公庁を回ったりする時間は残されていませんので、腹をくくって事務仕事に没頭しようと思っていました。

 まあ、実際には火曜にトラブルがあって急遽与謝野町と益田市にそれぞれ別案件の届書記載事項証明書の郵送請求をしなくてはならなくなったり、このような時に限ってありがたいことに小さな翻訳が5件連続で水曜日に入ったりと、想定外の出来事もあったものの、何とか今日の分は無事に済み、全権を委任いただいていたので、ついでに帰化申請受付の予約もその場で行ってきました。
 ただ、京都地方法務局の予定が詰まっていて朝9時半の予約となったので依頼者とは9時に待ち合せないといけません。大阪から行くので、今日は10時の予約で大阪で7時54分の電車に乗車しましたから、帰化受付本番は6時50分の電車ですね。茨城県出張の時と変わらへん。

 疲れた身体を引きずりながら帰る僕を、加茂の流れが癒してくれました。
 帰りの京阪特急内から、即、写真を投稿しておきましょう。

 鴨川から見た京都地方法法務局

 右が荒神橋。左端の白い建物が、京都地方法務局です。
 鴨川側から京都地方法務局を望む写真はあまり無い貴重な写真情報だと思います。
 いつも帰化申請の際には、神宮丸太町から荒神橋を渡って京都地方法務局に行くのですが、こうやって眺めてみると、荒神橋からはかなり南に戻らないといけないですね。
 
 現在は、京都地方法務局の南隣で工事をしているので少し無粋な絵となったことはお許しください。確か、近畿財務局か何かだったと思うのですが、三菱地所レジデンスのマンションに建て替えられるそうです。

 このマンションまで行くのであれば、神宮丸太町の5番出口から荒神橋を渡るよりは、
3番出口から出て丸太町橋を渡って向かった方が近いかも知れませんね。
 何を、僕はまだ建ってもいない新築不動産の説明をしてるねん(笑)。

 合理的な考え事をするのが好きなんです。