法律の条文だけでは判断出来ないのが帰化申請

 少々偉そうな事を自慢気に書いて恐縮です。
 一介の行政書士事務所でしかない申請支援センターには、弁護士さんや外国弁護士さんからもご自身の帰化申請のご依頼や相談、あるいは業務上のご相談があります。

 法律の専門家でいらしゃるので国籍法、戸籍法その他の法律を諳じる事も争われた案件での解釈を調べる事もたやすいことでしょう。経済学部で遊んでた私なんかと勉強された量が違います。

 しかしながら、帰化申請手続き、つまり国籍法の法務省や法務局での運用については申請経験の量がものをいいますから、弁護士さんがいくら法文を前に頭をひねっても答えは出てきません。

 そんな時に数ある行政書士事務所の中から評判を聞き付けて、あるいは人の縁をたどって申請支援センターに弁護士さんが自分自身の相談にお越しにいただくのは光栄な事と何時も喜んでいます。

 弁護士さんの仕事と違って帰化申請のコツは「争わないこと」です。
 まさに行政書士の真骨頂ではないですか。