法務局の帰化申請受付もあさって12月27日で終了

 平成25年の大阪法務局の御用納めは、12月27日(金曜日)です。
 もちろん、帰化申請を扱う民事行政部国籍課の御用納めも、大阪法務局本局では同じ12月27日です。

 大阪法務局に限らず、全国の法務局において、御用納めは12月27日です。
 しかし、実質的な帰化申請の御用納めは、各法務局や地方法務局、さらに支局によって、違います。

 帰化申請は地域によって申請数に差があり、専門の係が設けられていなくて、常時、帰化申請の受付や、帰化相談を受けられる体制をとっていない法務局や支局があるので、とくに全体の御用納めの日などは、相手にしてもらえない法務局も多いのです。

 実のところ、大阪法務局本局でさえ、本来は最終日、さらにその午後の受付はあまり歓迎してもらえません。
 仕事納めの日には、普段の業務に加えてしなければならないことが沢山あるのは、一般の会社も公務員も変わりありません。
 やはり、相手の立場に立って、スケジュールを考えてあげなければならないのです。

 とか、言いながらも、ASC申請支援センターの12月27日の予定では、午前中に大阪法務局北支局、午後に大阪法務局本局と、最終日も2件の帰化申請受付予定を入れてしまいました。
 なんとしても年内に押し込まなければならないという、行政書士事務所にも行政書士事務所なりの立場もあるわでして・・・・(汗)。

 とくに、大阪北支局さんなどは、無理を言って、スケジューリングをしていただいたので感謝に堪えません。

 普段から、申請支援センターなら面倒を掛けないだろう、という信頼関係があるからこそ、最終日の予約もそれほどいやな顔をされずに受けていただきました。さらに、信頼関係だけでなく、今回の案件では、27日に予約を入れてもらうための、仕事の進め方に関する細々とした作戦を立てて、スケジューリングしているのです。
 他の行政書士さんが、普通に電話を入れて、今年の27日に北大阪都支局で予約が取れるかというと、そんなに甘いものじゃありません。

 顔か効く、とか、そういった前近代的なものではなく、スケジューリングひとつにしても、頭を使って策を立てているかどうかの違いです。
 自画自賛は、治ることのない、私の悪い癖ですので、これぐらいにしておきましょう。

 ただ、最終日の2つの予定は、北大阪支局分は身分関係の確定に非常に大きな課題があり、大阪法務局本局案件はメキシコ国籍案件ですから、どちらも、とことん整理がてぎていなければ、法務局にご迷惑を掛けることになる案件です。
 しかし、準備をきちんと行って、双方とも短時間で終わらせるように、がんばります!
 前日の明日はブログさえ書く気力はないでしょうね。

 

参考:帰化申請必要書類/自分で集める書類

提供:帰化申請の「ASC申請支援センター」