帰化申請実習の反省(^_^;)

 今、堺支部の帰化申請実習の帰りです。

 帰化申請研修後に懇親会があり、大好きな旧知の行政書士の先生なんかと懇親会で杯を交わして、帰宅途中からタクシーに乗っています。

 今日の帰化申請実習では3時間いただいたので、十分に時間的余裕があるかなあと油断したのが悪かったのかもしれません。
 結局は、後半早口で乗り切らざるを得ないこととなりました。

 帰化実習がいつも時間に追われる理由はわかっています。実習の「例題2」が帰化申請の論点を盛り込みすぎて、説明すべき事項が多すぎるからです。

 例題1は韓国籍特別永住者給与所得世帯(それも公務員)という超ベーシック案件のシミュレーションなのですが、例題2は中国籍同族企業グループ経営に加えて不動産賃貸やらなにやら論点詰め込み案件でした。

 実はこの案件は官公庁手数料だけでも十数万円になるという大変な案件で、海外旅行用の大きなスーツケースでも帰化申請書類が入りきらないという事態となるので、帰化申請に慣れていない行政書士が安い料金でホームページに「格安帰化申請!」などと書いていたらえらいことになりますよ、と言うことを受講される行政書士の皆さんに理解してもらう意図もあって、3年ほど前の帰化実習の際に作ったプログラムだったのです。

 今後は少しヴォリュームを薄くしましょう。

 いずれにしても、大阪府行政書士会堺支部の役員さん緒先生方、ありがとうございました。