帰化申請の書類点検や受付で訪れると雨が降る法務局

 今日、4月14日は雨です。
 京都法務局へ帰化申請の書類点検に向かう京阪特急内で記事を書いています(予約投稿15日00時up予定)。

 今日は何の根拠も無い非科学的な事を書こうと思います。

 僕は非科学的な事は生理的に嫌いで、嫌いどころか憎んでいます。
 血液型でどうとか、幽霊、UFO、占い、手相、人相、ゲルマニウム。

 マカとか健康食品などの広告も腹立たしく感じます。
 小林製薬エディケアの松川佑依子は特別に許しますが。

 論理的な実証が「充分に」なされていない事象を喧伝する行為が物凄くイヤなのです。

 僕は紛れもない仏教徒ですが、宗教においても、ことさらに救済されたり天罰が下ったりという話を聞くと胡散臭く感じます。世の中に「幸せになるから入信しなさい」とか「棄教すると地獄に落ちる」等といった事を主張する宗教がもしも存在したとすれば、それは邪な教えでしょう。

 何故なら、神さん仏さんの教えは心の中にあり、入信したり脱会することで幸せが来たり離れて行ったりすること自体、「脅迫以外の何物でも無い」からです。
 浄土真宗の「悪人正機」などの見事な論理こそが本当に人々を帰依させる力があるものだと思います。それが「教え」というものでしょう。

 ただ、僕の心の中にも「充分に」立証されていないからこそ、そういった非科学的なものそれぞれを、畏怖したり迷信してしまう心はあります。

 ジンクスもそのひとつでしょう。

 で、今日の雨。

 京都地方法務局に出掛けると雨が降る、というジンクスがあるように感じています。

 京都地方法務局以外にも、雨が降る法務局がいくつかあった気がします。
 ちょっと思い出してみましょう。

 北大阪支局、岸和田支局、尼崎支局、あと法務局じゃないけど高槻市役所や寝屋川市役所。
 これらはいつ行っても雨降りのイメージです。

 一方で、神戸地方法務局に夏行くとカンカン照りの暑さに難儀する、という逆のジンクスもあります。

 と、ここまで書いてきて気が付いた。
 これらに共通するのは、最寄り駅から結構距離があり徒歩で10分程度歩かねばならないという事です。

 だから、その日にたまたま天気が大崩したら、雨中長く歩いてずぶ濡れになった印象が強く僕の中に残っているのでしょう。
 また、神戸もよほど暑かったんでしょうね(^_^)。

 最寄りの電車の駅から非常に離れている法務局でも離れ過ぎているとバスかタクシーに乗り込みますから雨に降られる事はない。
 そのため、奈良地方法務局も伊丹支局も広島法務局もバス停のすぐ前ですから雨でも気にならない。

 ジンクス内の尼崎支局は普段阪神尼崎駅から歩きますがバス停自体は法務局前にあります。特に帰りは法務局の目の前なのですが、行きは道向かいのバス停も法務局も横断歩道と横断歩道のちょうど中間にあり目の前に見えているのにぐるっと回らねばならず、数年前の梅雨の時にバス停で降りてからこっぴどい土砂降りに逢いスーツが濡れ鼠で帰化申請の点検を受けた思い出が蘇ってきました。

 結局、雨降り法務局のジンクスは、僕の印象の中に建てられたものなのです。

 ぉぉ、結構論理的な話になってしまいましたよ。