一斉に帰化が許可になると行政書士は大変

 昨日、一昨日と帰化許可の官報告示が続けてなされましたが、当方からの帰化申請者の方も含まれていました。
 標記のように「一斉」と申しましても、2日間に帰化許可者がたった4件のことなのですが、たとえ4件といえど、帰化後の手続きについてのレクチャーを一気にしないといけないので、とくに来週に帰化申請を控えている案件が重なっていて、おまけにさらに新規営業の相談が来ている時は、行政書士は時間の割り振りが本当に大変です。

 帰化の「専門家でない」行政書士事務所さんでは、帰化申請のお客さんからの連絡を待っているところが多いのですが、そんなことでは、帰化後に短期間でしなければならないことが間に合いません。

 申請支援センターでは、許可とほぼ同時に帰化許可者にご連絡をするよう心掛けているのですが、それでも帰化許可が立て込んだり、帰化申請業務が立て込んでいる時には、思うようにならないこともしばしばあります。
 昨日も昼間がお仕事中で連絡がつかなかった方に夜に電話しようと思っていながら、夕方から帰化申請書の入力と翻訳に没頭していて、ふと気が付くと夜の11時となっていましたので、さすがに翌日送りにしました。
 今、4件中3件が今日の帰化相談会後に連絡しようと思っています。

 ただ、そのうちの1件は、大阪法務局東大阪支局だったので、行政書士からの「帰化許可おめでとうございます」連絡の先を越されてしまいました。
 東大阪支局は、独自に先に連絡して来るのです。他のほとんどの支局では、帰化者の身分証明書を渡す準備ができてから電話が入るので少しのんびりしていられるのですが、東大阪支局は当日連絡なので行政書士も大急ぎしなければなりません。
 他の本局や支局でも帰化許可チェックは各部署で行っていますので、気づくのが遅いわけではありません。他の本局や支局では「早く連絡しても、また身分証明書の受け渡しの連絡をもう一度しないといけないですので、帰化許可者本人が困惑してはいけないので全て整ってから電話を入れる」という配慮をしているわけです。

 とにかく、法務局に先を越されると、少しテンションが下がります。
 こちらから申請者に、喜びを伝えることが、帰化申請業務のただひとつの楽しみなんですから!