平成30年後半からベトナムの方の帰化申請のご依頼が続いています。
手前味噌で偉そうに本当に恐縮ではありますが、ご依頼いただいた方のお言葉を借りますと「ASC申請支援センターが帰化申請ではトップだという話を聞いて来ました」と順番にご紹介をいただいての案件が主となっています。
ASC申請支援センターが帰化申請ではトップだ、との噂は、帰化申請数が多いからなのか、行政書士会での帰化申請に関する信頼度があるからなのか、検索順位が一番だからなのか、僕の与太話の面白さがトップなのか、あるいは面白く無いのが群を抜いているのか、評価基準がはっきりしないので「そんなものはガセネタ」ですときっぱり笑い飛ばしたら良いのですが、ありきたりではありますけれども、せめて「ここに頼んでほんとうに良かった!」という満足度だけは帰化申請のトップになれるよう、精進いたしております。
いずれにしても、ここのところの国別ご依頼状況では、韓国籍の特別永住者の方は別として、それ以外で常に一番多くご依頼いただいている中国人の方の帰化申請よりも、現在お受けしている中ではベトナム人の方の帰化申請の方が多いほどです。
ベトナム人の帰化申請は、長く続いたベトナム戦争の影響で身分関係書類が完璧に揃わなかったり、またインドシナ難民の方であれば全く揃わないわけですし、さらに結婚離婚などが頻繁にあるような場合には、身分関係の確定がなかなか難しく、帰化後の日本戸籍の事もあらかじめ注視しておかなければなりませんので、帰化申請自体の経験を積んだ行政書士でないと依頼者とのトラブルに発展するおそれもある申請ですから、非常に気を使います。
ちょうど十数年前に中国人の帰化申請が急激に増加し始めた頃の状況に似ていて、フロンティアスピリットも必要かも知れませんね。