帰化とは帰命であると書いた事があります。
日本と一体化することが、帰化の本質です。
日本国民の誰かが困っているとしたら、自分が困っているのと同じように痛みを感じ、他人を助けるというより、自分の身体の怪我に手を当てるように癒したいと思うこころ、それが日本国民としての自覚だと思います。
世界には自分の主張ばかりしていかなければ生きていけない国もあり、自分の気に入らないことがあると気が狂ったように主張せずにいられない体質が身に染み込んでいる人もいて、それはそれでご本人には悪気はないので仕方なく、良い悪いという二元論で判じられないのですが、比較的日本人はおとなしいと言うか、協調性を大事にする国民性であることが日本の誇りです。そして、日本で生まれ、育った、特別永住者の方は、人生の途中で悲しさを恨みにすり替えていなければ、もともと全く日本人と同じ感覚でしょう。
帰化申請を考えられる方は、日本で十分に社会参加を果たしているかを、胸に手を当てて考えて見られるのも良いと思います。
その社会参加の気持ちが、引いては帰化条件である税金問題、年金問題、交通違反をはじめ様々な素行上の前歴の問題を解決し帰化申請を成功裡に導くかも知れません。
などと大仰な前置きになるとは、自分でも予期していませんでしたが、私もささやかな社会参加の趣味として続けている事があります。
続けていた、と言うのが正しいかもしれません。
それが標題の献血です。
いちど献血すると血小板で約2ヶ月、200ccや400ccの血液で約3ヶ月は、献血できないので、年に3,4回は気が付いた時に寄るようにしていました。
御用達としていましたのは、駐大阪韓国総領事館の帰りに心斎橋に足を伸ばして入る大阪市中央区の献血センターと、行きつけの居酒屋が満員で入れてもらえなかった時に寄る大阪市阿倍野区の献血センターです。
まあ、普段の暮らしの贖罪をしたような気分を味わえて、自己満足に浸れる癒しのスポットでした。
こうやって、過去形で書かざるを得ないのは、高血圧のせいです。
高血圧の薬をほぼ限界まで飲んでいるので、献血を受けてもらえないのです。
今日も、京橋でJRから京阪に乗り換える際に献血車がしきりに献血を募っておりました。往きも復りも。
また、募集のアナウンスが心をうつなかなかのプロフェッショナルトークで、ぜひ立ち寄って献血したい気分になります。
200ccとか400ccでなく、2リットルくらい抜いて欲しい。
でも、献血できない。
血圧の薬を飲んでいるので、僕の血は価値が無いのです。
非常にもどかしい気分です。
そこで少しでも、愛する自分の日本に貢献したいので、この帰化申請ブログでご案内しておきます。
たとえおひとりでも、献血される方が増えれば純粋にうれしいと、心から皆さんのご参加を願っております。
現在はバレンタイン特典もあるそうですよ!
大阪環状線ー京阪京橋駅前にて献血募集中!
期間:平成29年2月10日~2月14日
場所:大阪環状線京橋駅と京阪京橋駅の乗換往来
特典:期間中はバレンタインキャンペーンとして特典があるそうです