平成27年のお盆は帰化受付等で僕の体の取り合い

 今日から8月。月初めの熱狂と月末の物悲しさが同居する最も好きな月です。
 一般の方にとってはお盆休みや夏期休暇が待ち遠しい季節でしょうか。
 でも例年、申請支援センターにはお盆休みはありません。
 官公庁と同じです。

 法務局も市区町村も税務署もお盆中カレンダー通りに営業しており、特に法務局国籍課にお盆休みを利用して帰化申請の受付を希望される依頼者の方が多いので、毎年夏期休暇など取っていられないのです。まあ、お盆休みを設定しても、山積みの事務仕事をせっせと解消するだけで体は休まりません。ただ、こうして切れ目なくお仕事をいただいている分には、体は休めなくとも心は休まります。数字の上がらない短い営業マン時代の心労に比べたら、睡眠不足なんぞは屁でもありませんから、仏さんや先祖に感謝しています。

 もともと、お盆は先祖供養の為の期間ですから、お墓参りに行かないといけません。

 上述の通りお盆時は毎年帰化受付でどっと混むのですが、今年も7月末の時点で13日から15日まで一杯で(うち15日土曜は相談日)、14日の早朝のみ時間が取れそうだったので、年老いた両親に墓参りの同行を約束していたのですが、8月1日付けで「どうしても14日朝しか空いていない」という依頼者の希望が入り、結局父母に話をして12日早朝に振り替えて貰いました。「これだけ暑いと12日やとお盆が終わるまでに花が枯れてしまうわ!」と母の愚痴が入りましたが、商売優先、商売優先。

 11日も午前午後は未定ですが帰化の受付を予定していますので結局、10日からの平成27年のお盆週間中の私の体は、8月1日の時点で10日(月)と12日(水)の午後のみしか空いていません(11日も午前か午後が空くのですが確定するまで他の方の予約は入れられません)。
来週に入ったら即、残りも埋まってしまうんでしょうねえ。

 全て受付と墓参りだけの予定でこれですから、帰化申請の為の書類取得や書類作成はいつすんねん!という話です。

 今から焦っていても始まらないので、落ち着いて一歩づつ駒を進めましょう。