先ほど、事務所に戻って北海道の依頼者と帰化申請の打ち合わせをしていた間にコールが鳴ったので取れなかった電話がありました。
打ち合わせが終わってから、番号を確認したら、大阪法務局の「裏番号」!
法務局から電話が掛かってくる覚えは、大いにあります。
先日、この帰化申請ブログでも書いた「法務局でも即時判断できない案件」の回答しかありません。
相談官より協議の結果の連絡があったものでしょう。なお、相談員じゃありません、相談官です。
協議の結果が悪い方に出ると、僕の皮算用でも1年近く帰化申請の受付が延びるので、恐る恐る電話をしました。
法務局の裏番号は普段通じないようになっているので、表の番号から相談官につないでもらいました。
結果は?
「吉」と出ました!吉田の吉です。関係ないか?(笑)
個別案件として協議の上、法務局が先例となることを認めてくれたのです。ちゃんと協議番号もいただきましたので、今後、この案件のこの部分については裏返ることはありませんから安心です。
高度に人道的な配慮が、そこにはあったと考えます。
法務局は、こういう判断ができるところが凄い役所だと思います。
「本当に」真面目な人には、手を差し伸べてくれます。
自称真面目とか、真面目なふりをしているだけの人には、とことん冷たい。
本当に真面目な人が落ちないようにするのが、僕の務めです。
今日は、少しは仕事を果たしたような気分です。よかった!