今、ベトナム人の方の永住申請で大阪入国管理局に交通機関で向かっています。もっとも、ブログ記事を投稿する頃には入管に到着しているか、永住許可申請の受付自体終わっているかもしれませんね。
このベトナムの善き友人は、日本人配偶者等の在留資格認定の時からのお付き合いで、その後在留期間更新のお手伝いもさせていただき、今回2回目の在留更新と共に永住許可申請を希望されました。
この人に限っては在留期間更新なんてものは行政書士に任せなくて良いくらい真面目で生活も安定している、明るい性格の方です。
配偶者である奥様の御家族とも非常に仲も良く、お子さんをずっと日本で育てていかれるお気持ちは揺るがないものなので、はじめに在留期間更新と永住許可申請のご依頼にお越しになられた際に、「僕の経験上、あなたは将来きっと僕に帰化申請の依頼に来ることになるだろうから、どうせなら子供のために今帰化申請して、家族全員日本国籍になっておいた方がいいんじゃないですか。申請支援センターとしては、永住許可申請と帰化申請それぞれしてくださるのは、2回報酬をもらえるのでありがたいことだけど、そんなに儲けさせてくれていいの?」と軽口をたたいて、コストカット提案をいたしました。
しかし、ご本人はまだ日本人になることは迷ってらっしゃるようで、帰化申請はまたあらためて、ということになりました。
でも、長いお付き合いの中で、既に沢山儲けさせていただいているので、経理には内緒で在留期間更新は全額サービスしてしまいました。
相手から値切られると、火が付いて気が狂ったように怒り出して「よその安い行政書士事務所に行きなはれ!」と即刻追い返すくせに、機嫌が良いとタガが外れるのは悪い癖です。ビジネスなのにねえ。
この方のように順番に帰化永住をご依頼いただく方もいれば、帰化永住の同時申請をされるさらにもったいない方もいます。
決してお薦めしているのではなく、むしろ再考を促しているのですが、世の中考え方は色々であると、つくづく思います。
ところで今日の入管のほうは、案の定、ブログ記事を書いている内に申請書提出して、受付待ちです。(^^)
ベトナム人の帰化申請については、下記記事をご参考になさってください。
>ベトナム人の帰化申請 | 申請支援センターホームページ
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