大阪から遠方の帰化申請者の方とやり取りする際に、帰化申請書類の送付はレターパックライトを使用することが多いです。
しかし、レターパックライトの大きさに関する規定は非常に厳しく、とくに厚みについては3cmを0.5ミリでも超えると、絶対に先方に送ってくれません。
これは、集函をした際に郵便局でレターパック専用の穴の開いた定規があり、それを通らないと、「絶対に」取り扱ってくれない決まりになっているからです。
今回の帰化申請書類を測ってみると、レターパックライトの封筒に入れると、ほんの少し3cmを越えそうなのですが、2通に分けて送付するというほどでもないという厚みでした。ほんの数ミリ出ているかなあというわずかなものなのです。
当方には、普段からレターパックライト封筒は予備で沢山買い込んであるのですが、レターパックプロの予備は置いていないので、買いに行くのも面倒だなあ、と思って、思案しましたら、次のような方法を思いつきました。
「レターパックライトに150円切手を貼って、投函する。」
平成26年5月現在、レターパックライトは360円、レターパックプロは510円ですから、その差額の150円を切手で納付するという手段は取れないか?ということです。
50円切手なら、買い置きが沢山ありますから。
今年4月の消費税増税に伴う値上げの際には、それまで350円だったレターパックライトに10円切手を貼って投函するとOKでしたので、同じようにライトとプロの差額150円切手を貼ればいいじゃないかと考えました。
さっそくネット等で調べましたが、これはダメなようです。
レターパックライトとレターパックプロは、システム自体が違うので、封筒の構造も違っていますから、レターパックライトに150円切手を貼っただけでは、レターパックプロとしての取り扱いのしようがない、というのが理由です。
少し浅ハカだったですね、私。
帰化申請者の方には、赤いレターパックプロを買って、送付するようにいたします。