帰化申請の受付で、大阪法務局待合室にてのスマホ投稿です。
受付直前の書類点検も終わり私の出番も済んだので、今、ご本人が受付手続き中です。
さて、例年四月は大阪法務局も異動の時期です。
大阪法務局管轄の各支局においては異動が比較的少ないのに対して、大阪本局はほぼ毎年といってよいぐらい相談員の異動がありますので、今年はどのようなキャラクターの方が見えられるのか春前から非常に気になっていました。
波長が合うようになるまで時間が掛かる方も多いので心配もある一方で、行政書士としては、一般常識とかけ離れた態度の人ばかりになったほうが、営業戦略的には好都合なので複雑なところです。帰化申請が難しいからこそ、私たちの仕事もあるわけですから。
そして、もっと複雑なことには、居丈高な態度の人の方が厄介かというと、優しく慇懃な応対をしながら申請者のマイナスポイントをチェックされる人の方が、注意しなければならないこともあります。若い職員さんは、大抵このタイプです。
相談員さんは、もともと偉いさんだった方ばかりなので、どちらかというと上から目線の方が多いですが、これは行政書士としては商売上ありがたいことです。
というのも、こわくて話しづらい相談員さんが揃っている方が、やはり一般の方が敬遠されて、需要が増えるからです。
今、受付前点検をしてくださった新しい相談員さんは、非常に親切で、私が「初めまして」と挨拶すると、ご自分から名前まで名乗って下さるような紳士でいらっしゃいましたので、安心するとともに、少し落胆いたしました（笑）。
ただ、春の異動が完全に終わるのはゴールデンウィーク開けくらいまで掛かることも多いので、まだまだメンバーチェンジから目を離せませんね。
参考リンク：
帰化申請受付
提供：帰化申請の「ＡＳＣ申請支援センター」