申請支援センターでの帰化許可者からの在留資格相談

 帰化申請は生活の全てを教えていただきお世話をする申請ですから許可になった後も人生の様々な場面でご相談いただくことが良くあります。

 ひとつの相談でも人生のヒトコマだけを切り取って判断することはできませんから結局その方の生活の様々な事をお聞きしなければなりません。
 こういった際に既に当方から帰化申請をさせていただいた依頼者の方だとご本人様よりむしろ僕の方がその人の事を詳しく存じ上げておりますので、話が早いのです。
 もちろん帰化許可後の生活の事はわかりませんので追加で現況をお聞きしなければなりませんが、それでも一見さんの相談よりも状況把握が早く理解が正確です。この事は新たな申請や相談に対する回答の精度が上がることを意味します。

 昨日も、過去に当方からの帰化申請が無事に許可になったが弟さんの在留資格認定をご依頼になられたいと事務所にお越しいただきました。
 残念ながら日本語学校案件なので基本的に学校経由での申請となりますのでお受けせずアドバイスに終わりましたが、こうやって思い出して下さるのは光栄なことです。

 何よりもお世話させていただいた方と久し振りにお会いできるのが嬉しいですね。
 独身だったお嬢さんが帰化許可後ご結婚もされ、今では何とお母さんです(^o^)。
 「シヤワセ光線」を振りまいてらっしゃることから、帰化申請の許可後の暮らしが順調でいらっしゃる事がありありとわかりホッとしました。
 
 最後に、「次は夫の永住許可申請で来ますね!」と声高らかに帰って行かれたのでありました。