申請支援センターは大阪市中央区で帰化申請を専門に行っている事務所ですから、やはり京阪神にお住まいの外国人の方の帰化申請のご依頼が中心です。
京都府、大阪府、兵庫県に加えてコンスタンスにご依頼いただくのは奈良県、和歌山県と、東京都くらいです。
東京のお仕事が入るのはなんと言っても帰化申請を希望される総数が多いことと、特別永住者が日本一多い大阪の行政書士を検索される方があることです。大阪の行政書士は特別永住者の帰化申請に強いというイメージがあるのでしょうか。まあ、光栄なことです。
いずれにしても、普段はそれほど頻繁に遠出をすることはないのですが、昨年末から北海道、山形県と、帰化申請のご依頼をいただいて今年の初旬は大変になりそうというのは以前に書いた通りです。
そんな中、明日の帰化申請相談会でも九州からご参加される方が予約を取られています。福岡から長距離バスでお越しいただくそうです。
福岡というとちょうど今、御兄弟全員が申請支援センターから帰化許可になった方の末弟の方の申請を進めています。
ただ、こちらは御家族がうちからの申請で既に許可になっている経緯もあり法務局への提出は本人自身に任せる予定です。
明日の方がご依頼されれば大阪法務局でよくやるように1日数本の申請も検討してもよいかと思いますが、地方の法務局では職員さん側が慣れていらっしゃらないこともよくありますし、家族の同時申請で日時を合わすだけでも大変なのに、他人同士の間に入って日程調整するのは精神的に良くないのでやめておきましょう。なんか議員秘書時代の悪夢がよみがえりそうです(笑)。
また、再来週の帰化申請相談会にも、東京都からの相談者の方がお越しになられます。
現在の居住は東京都内ですが実家は関西なので大阪の行政書士に頼む方がスムーズだろうと考えてお電話いただいたそうです。
九段の東京法務局は勝手もわかっているので北海道の札幌法務局に比べたら緊張せずにすみますね(^^)。
ともかくは、遠方からの相談者の方の旅の安全を祈念しております。