添付書類の変更や、申請自体が受け付けられなくなるなど、中国領事館でさまざまな取り扱いの変更はいつも、「突然」にやってきます。
大抵、依頼者の方とご一緒に、それも依頼者自身が仕事を持つ方であれば業務を休まれて、中国領事館を訪問しているわけですから、同行している私としては、面子も立たず気が気じゃありません。
ただ、そのような「突然」の取り扱い変更でも、受付の方はまず、当たり前のように、申請者に「書類が足りません」とか、「申請できません」とか、返事をします。
それは、一般には、中国領事館を訪れる方はほとんどの方が頻繁に領事館に来ているわけではありませんので、過去の取り扱いから「変更となった」こと自体に気がつかないからです。
しかし、その後に、見覚えのある私の、それも不満そうな顔をご覧になられて初めて、「先週から、急に変わっちゃったんです。」とか、済まなさそうに丁寧に謝って下さるのです。
もともと、受付の方には何の非もありませんし、文句を言われる矢面に立たされている境遇にも同情し、溜飲を下げることになるわけです。
参考:中国人の帰化申請
:国籍証明書翻訳/中国
提供:帰化申請の「ASC申請支援センター」