first created August 12,2003;last updated August 12,2003





 未生流笹岡の「免状」は、階級を名乗ることを許されたライセンス(免許)でありますが、裏千家の「許状」にはその意味合いはありません。「免状」と違って、「許状」とは「稽古のある段階を学ぶことを許可する"許し状"」のことです。
 裏千家では、修道者としての習熟度を証すものは「資格」であり、これは平成12年、履歴書や入学願書に記入する際に一般にわかりやすい名称に統一し制度化され、社会的にもより理解されやすくなっています。

  以下に「許状」と「資格」の一覧表を示します。 修道上の目標(どのくらいの期間で、どの許状・資格が取得できるのかという目途)として下さい。

資 格
(申請条件)
許状種目 概        要
初 級
(随時申請可
三種目一括申請)
にゅうもん
入 門
最も基本となるおじぎの仕方から始まり、割稽古(わりげいこ)と呼ばれる部分稽古を修得して、はじめてお茶を点てることになります
こならい
小 習
前八ヶ条と後八ヶ条の十六ヶ条の習い事であり、茶道の基本を養う上で最も必要な課目です
ちゃばこだて
茶箱点
茶箱(ちゃばこ)と呼ばれる箱を使って行う点前(てまえ)であり、季節により種類があります
取得することで初級の資格が得られます
中 級
(随時申請可)
さつうばこ
茶通箱
二種類の濃茶(こいちゃ)を同じ客に差し上げる場合の点前です
からもの
唐 物
茶入(ちゃいれ)が唐物(からもの:中国産)の場合の扱い方です
だいてんもく
台天目
天目(てんもく)茶碗を台にのせて扱う点前です
ぼんだて
盆 点
唐物茶入が盆にのった場合の点前です
わきんだて
和巾点
名物裂(めいぶつぎれ)をもって作った古帛紗(こぶくさ)の上に、袋に入れた中次(なかつぎ)をのせて扱う点前です
取得することで中級の資格が得られます
上 級
(助講師)

(中級から
1年経過後)
ぎょうのぎょうだいす
行之行台子
別名「乱れ荘」ともいわれ、奥秘の基礎となるものです
行台子をもって行います
だいえんのそう
大円草
大円盆(だいえんぼん)をもって行う格外の奥秘の手続きです
ひきつぎ
引 次
取得することで上級(助講師)の資格が得られます
所定の手続きを経て、弟子の許状申請(取次)を行うことができます(教授者となることができます)
講 師
(上級から
1年経過後)
しんのぎょうだいす
真之行台子
一名「奥儀」といわれるもので、行之行台子を充分に修得できた者に許されます 真台子(しんだいす)をもって行うもので、奥儀の根本となる重い習い事です
だいえんのしん
大円真
大円盆をもって真台子で行う格外の奥秘の手続きです
せいひきつぎ
正引次
取得することで講師の資格が得られます
専任講師
(講師から
1年経過後)
ちゃめい
茶名
茶名は利休居士以来の歴代家元の「宗」の一字を頂くものです 修道を通じて資質を備えられた方に授与されます
取得することで専任講師の資格が得られます
助教授
(専任講師から
2年経過後
25歳以上)
じゅんきょうじゅ
準教授
取得することで助教授の資格が得られます



 茶道の基本は「おもてなしのこころ」ですから、茶道修道者は、CS(カスタマーサービス)が身に付いているものとして評価されます。
 裏千家では平成12年にわかりやすい名称・資格制度を取り入れていますので、履歴書には「資格」を記入するのがよいでしょう。

記入例



茶名取得者は「茶道 裏千家、専任講師(茶名宗○)取得」などと茶名を記入するのもよろしいかと存じます。


茶道裏千家華道未生流笹岡お花とお茶のアトリエ.comフラワーデザインアレンジメント大阪
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