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1月 13 2017

必ずしも韓国パスポートが無くても帰化申請は可能。しかし

 在日韓国人の方の帰化申請においては、必ずしもパスポートが無くてもほぼ問題なく帰化申請が進んでいくことが多いです。

 とくに特別永住者の場合には生まれてから一度も(日本から見た)海外に渡航されたことの無い方もいますし、韓国パスポートを作らないまま海外渡航をされている方もいます。いずれにしても過去に一度もパスポートを作ったことの無い方がいらっしゃるのです。
 そして、前述の通り、帰化申請においても必ずしも法務局は韓国パスポートがないと申請を受け付けないというわけでは無く、そのまま日本人になって行かれるので、結局、生涯韓国旅券を所持しないまま暮らされる方は多いです。

 しかし、特別永住者以外の韓国籍の方や、特別永住者の方でもその方の居住や渡航の状況によりパスポートの提出や出入国履歴を求められる場合があり、帰化申請を計画する時点で早めに作成しておいた方が良い場合があります。

 ここで大事な事は、だからと言って「とりあえず旅券を作っておくに越した事はないだろう」と判断するのは”早計”だという事です。

 これは、韓国戸籍が無かったり自分が載っていなかったりする場合にも言える事ですが、「帰化申請前に韓国戸籍を作るべき」とも「韓国戸籍を作らないでいい」とも言えないし、「帰化申請前にパスポートを作るべき」とも「パスポートを作らないでいい」とも言えません。

 よく、いわゆるまとめサイトというやつでアフォリエイトサイトなどで法律や制度だけ一生懸命に調べて記事にしているものを見かけますが、法律や制度があることと、人生の大事な岐路においてその法律や制度を選択する事は、「全く」違う話です。

 「今、調べたこと」「今日、昨日、調べたばかりのこと」を記事にしてしまう広告会社の厚かましさというか「無知」にはあきれるばかりです。
 戸籍身分関係の損害賠償額の大きさを知っているのでしょうか。

 可能であれば、行政書士でも弁護士でも司法書士でも良いですから、その分野について本当に経験の長くて深い専門家を慎重に選んで、面談で相談をされてから決められるのが良いでしょう。

 もし、そのようなまとめサイトやアフォリエイトサイトの記事を鵜呑みにして、取り返しの付かない状況になった時は、「その記事を書いた」人間を探し出して、損害賠償請求をしてもいいのじゃないかと思うくらい、無責任なステルスマーケティングが横行している現状を嘆きます。

 ちょうど今、在大阪韓国総領事館にお邪魔していて、パスポート申請される方が窓口でトラブってらっしゃったのを見ながら、ふと思いを巡らせた次第です。

 僕自身の要件だった相続調査は、グッドニュース&バッドニュースで微妙な内容でした。
 これも十分になかなか興味深いブログネタになる価値があるのですが、あまり連発すると、検索から消えてしまうので日を置いて書きましょう(笑)。