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1月 18 2018

帰化申請の点検時に気付いた大阪法務局岸和田支局と大阪刑務所岸和田拘置支所のペアルック

大阪法務局岸和田支局

大阪法務局岸和田支局


 大阪法務局岸和田支局に帰化申請の書類点検で来ました。
 大阪法務局岸和田支局への帰化申請はせいぜい年に数回ですが定期的にご依頼があります。
 さらに大阪法務局本局で関係も良好だった相談員さんが岸和田支局に異動になられているので、大阪法務局岸和田支局はものすごく足が運びやすい気持ちがいたします。
 その前の相談員さんも非常に人情味のある方で、岸和田支局は伝統的に「紳士的」な方が相談員に就任されます。

 ただし、「紳士的」に接して下さるのは、真面目な申請者や行政書士が丁寧に作成した帰化申請書類を持参して来た時に限ります。

 不真面目な申請者や、アバウトな行政書士に対しては「非情な鬼」となるように職務が定められています。

 法務局の若い職員が直接に相談や書類点検の時点から鬼になると、申請者との間に軋轢が生じる可能性があります。
 だから、悪徳で違法な外国人が来たときにこてんぱんにやっつける別の鬼役が必要なのです。
 鬼というよりも、四天王寺の門を守る「仁王様」の役割です。文字通り、帰化行政を通じて日本の国民主権を守っているわけです。
 それが、「相談員制度」の果す役割のひとつです。

 実際、紳士的な現在の岸和田の相談員さんでも、書類の内容に対する点検は結構細かい部分にまで眼を通されますし、いちど欠陥が見つかったら決して無かったことにして許してくれることはありません。

 毎回、紳士のお面を被った行政書士と相談員が笑顔で丁々発止の戦いをしているのです。

 ところで。

 今日の大阪法務局岸和田支局に帰化申請の書類点検の際に、表を見ていて、面白い発見がありました。
 大阪法務局岸和田支局の建物は、正確には大阪地方検察庁岸和田支部も入る合同庁舎なのですが、少し前にネズミ色のシートを被せて綺麗な外観に改装しました。

 さらにその東隣の敷地には、大阪刑務所岸和田拘置支所があります。
 私は保護司を背任していますので、執行猶予中や仮出所後の保護観察の対象者が再犯で逮捕されるとよく拘置所に行かないといけません。
 警察署の中にある拘留施設であったり、その後に都島の大拘(大阪拘置所)などに面会に行くわけですが、対象者がこちらの方で警察のお世話になった後に移送される場合には岸和田拘置支所に行く事になるのでしょうか。

 いずれにしても行政書士として帰化申請で訪れる法務局も、保護司として対象者の面会に訪れる拘置所も、どちらも法務省の管轄にあるのです。

 このため、予算取りなどいろんな面から、同じ建設会社に発注したのでしょう、大阪法務局岸和田支局の入る合同庁舎と、大阪刑務所岸和田拘置支所の外装タイルは同じなので、2棟が並んで立っているとペアルックを着ているようでした。

 下記は阪刑務所岸和田拘置支所。一番上の大阪法務局岸和田支局と比べてみてください(笑)。

大阪刑務所岸和田拘置支所

大阪刑務所岸和田拘置支所