中国人の帰化申請では写真は最後に、は関西限定情報です

 中国人の帰化申請では住所地を管轄する中国大使館や中国総領事館で退出中国国籍申請をします。大阪市に住んでいる方であれば駐大阪中国総領事館です。

 駐大阪中国総領事館の管轄する地域は非常に広く、大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、和歌山県、滋賀県、愛媛県、高知県、徳島県、香川県、広島県、島根県、岡山県、鳥取県の14県に亘ります。
 単純に都道府県数だけで比較するならば、東京の駐日本国中国大使館を抜いて日本一です。

 だから、四国に住む中国人も、出雲に住む中国人も、みなさん帰化申請の際に、大阪市西区の阿波座にある駐大阪中国総領事館に行かなければなりません。

 それも普通料金での申請なら確実に2回訪問しないといけないのです。
 行政書士に依頼していたら回数は大阪に来る回数は減らせますが、それでも四国に住む中国人の方の帰化申請はご本人も結構、大変ですね。

 以前にも話しましたが、駐大阪中国領事館の写真機は退出中華人民共和国国籍申請用と帰化申請用の写真が一度に撮れます。でも、帰化申請手続きが大阪法務局とは根本的に違う法務局ではいくら一緒に取れても結局使用できません。
 そういう意味では、この情報は関西限定と言えるのかも知れません。