日曜の打合せを禁止したら溜まっていた帰化申請が少し前に進みだした

 3月の後半は帰化申請の仕事が溜まって気が狂いそうになっていました。
 毎週必死で法務局への受付をこなしていくのですが、受任数が申請数を上回る状況が続いていたので、溜まっていく一方でした。

 帰化申請相談の予約の電話も、事務員が取ってくれたら優しく対応してくれるのですが、マン悪く私が電話を取ってしまうと、電話を掛けてきて下さった方にとってみたら、何だかいきなりピリピリしたおっさんが出てきてびっくりされていたかもしれません(笑)。

 ホントは私も電話では優しい口調です。ただピリピリしてる時は、優しい口調の中にもピリピリ光線を発していたかもしれないという反省と懺悔です。
 ただ、仕事ができる人は、年中イライラしてる人であることは、どこの会社でも同じです。
 ボーっとした人に帰化申請を頼んでもうまくいくはずがない。

 いずれにしても、ピリピリの現況は、仕事を受けるのと書類集めに終われて、帰化申請書を作ったり翻訳をしたりする事務仕事をする時間がないことでした。

 土曜は帰化申請相談会があるので、普段から日曜が事務仕事Dayなのですが、今年2月頃から毎週日曜に打合せが入ってしまい「行政書士さんの本来の仕事であるはずの書類作成」が滞ってしまっていたのでした。

 そこで、3月の最終週から自分に”日曜打合せ禁止”と”日曜の営業仕事禁止”を課しました。仕事が落ち着くまでは無期限です。

 3週連続で翻訳三昧の日曜を続けましたら、何とか私の表情に柔らかいものが写るようになってきた気がいたします。
 それでもさっきうちの行政書士事件簿を確認しながら計算しましたら、受任して帰化受付に至っていないものが23件ありました。今日、申請書を完成させた2件を引いても21件。
 これを平素の十数件位まで減らすまではお客さんと日曜には合いません。

 来週の日曜は韓国国内から営業の電話が掛かってくる予定があるのは仕方ないとして、これからも当分、日曜出禁を続けたいと存じます。