帰化申請ばかりしているもので知財から三下り半?!

 今期から長年務めさせて頂いた大阪府行政書士会の知的財産部会の世話人をおりました。

 十数年前に行政書士になって右も左もわからない中、まだ帰化申請業務を確立させる前に専門業務を模索している頃から所属させて頂き、先輩方の導きで様々な経験をさせて頂きました。今期から知的財産研究会と名称が変わるそうですが、知的財産分科会とか知的財産部とか様々な名称に変わる中、ずっとお手伝いさせていただきましたので、気が付いたら結構な長い期間となっていました。

 その一方で、知財世話人とは名ばかりで僕自身は年がら年じゅう帰化申請ばかりいたしておりますもので、著作権法や知的財産経営ノウハウについての勉強はしたものの充分な知財の実務経験が伴わず、知的財産の専門家とか世話人とか名乗るのもおこがましい状況だったと自覚していました。
 
 次第に知財の会合や研究会から自ずと足が遠退き、ここ数年は幽霊世話人のようでずっとどうしたものか思い煩っていましたところ、見かねた役員さんが声を掛けてくださり、世話人を退かせていただく事になりました。

 ただ、知財の人々は皆さん清廉な良い方ばかりなので、今後も宴会要員としてお付き合いを続けられればいいですね♪

 まあ、少し肩の荷が降りた気がいたします。