インド料理店でネパール人の方の帰化申請を懐かしく思い出す

 今日の昼間はナイショのイベント(笑)があって、その後で嫁を呼び出して阿倍野に軽く飲みに行きました。よく考えたら嫁を呼び出すのは気が遠くなるほど久し振りです。普段は電話してもなんたらかんたら理屈を付けては言下に行きたくないのがありありとわかるのですが何故か今日はノコノコ付き合ってくれました。

 愛すべきB級王国阿倍野なので本当はアポロ地下のバルに寄りたかったのですが、イベント後に事務所に帰って帰化申請用の翻訳をしてたら長くなっちゃって7時前となったので案の定アポロのバルのスタンドは一杯でした。ここは6時に焼き上がるローストビーフ目当ての客が一斉に来るので5時半位までに入らないと8時まではほぼ入れません。
 
 それで前から独りで入るのを躊躇っていたQ’sのこじんまりしたインド料理屋を開拓するのに付き合ってもらいました。

 第3ビルの激辛カレー屋のシュリアルナ風のお店で(っても、僕が喜びそうな安いインド料理屋はみんなそんな風ですけれどね)、「激辛」に多いに期待を寄せましたがソッチ方面は全然辛くなかったです。

 ひと通り料理を取った後で、飲みに来ているのにカレーを頼みました。
 僕の舌はかなり麻痺してるのですが、店の人が「激辛はかなり辛いですよぉ。もし足りなかったら追加スパイスお持ちします」と不適な笑みを浮かべるのにビビってしまって、「この最強の激辛より2段階辛くしてください」と頼むのがやっとでした。
 でも、出て来たのは断然マイルドなカレーで、追加スパイスをもらって蓋ごと開けてドシドシ注ぎましたがマイルドです。

 僕はカプサイシンエクスタシーに浸れませんでしたが、嫁は味は悪くないと満足していたようです。僕もしょっぱすっぱいアチャールというピクルスは気に入りました。

 インド料理の事は詳しくないのですが、インド料理とネパール料理はほぼ同じだそうです。今日の店員さんも国籍を聞くとネパールでした。ムスタンという銘柄を初め全部忘れてしまいましたが何本かのネパールビールを空けながら、今年の夏に申請支援センターから許可になったネパール出身の日本人の方の事を思い出していました。
 懐かしく思い出すというよりは、つい先日帰化許可になられたばかりですが。

 日本で暮らすネパールの方は非常にヴァイタリティーがあって、うちの申請者の方も日本に居ながらにして本国と連絡を取り合い僕が要求する沢山のややこしい書類をさっさと集められました。

 性格も明るいし動きも早いし今後日本人として大出世していかれるのでしょう。

 もうそろそろ美人の奥さんが日本語を習得される頃だと思いますので、近々奥さんの帰化申請でご依頼になられるものと期待しています。
 法務局が覚えてくれている間に申請すれば奥さんの帰化許可は早まるんじゃないかなと思います。

 ネパールビール飲みながら、お待ちしてますよ!(^o^)