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3月 10 2017

春先の帰化申請は確定申告がカギ!

春先の帰化申請は税務申告がカギ

春先の帰化申請は税務申告がカギ

 今日は、先週土曜に申請支援センターの帰化申請相談会でご依頼をいただいたご家族の税務申告で、豊能税務署に同行してきました。

 もちろん、行政書士は税金について素人ですから税務申告のサポートは一切できませんし、いたしません。
 上手くクレバーな税務申告をしたい方は、お近くの税理士さんにご依頼ください。

 私の専門は、帰化申請です。
 そして、「依頼者の帰化申請をスムーズに進めるために」、何をどのタイミングで行って、税務署で何をして来なければならないか、と言う事については、帰化申請の専門家としてアドバイスができるのです。
 帰化申請をスムーズに進めるためのノウハウは、税理士さんにはないものです。

 でも、帰化申請で税務署に同行して、今日は私も新しいすごい発見がありました。
 十数年、365日帰化申請の事を考えていても、いまだに発見があるなんて、本当にミステリアスな業務です、帰化申請は。

 今回の依頼者の方は決して不真面目な方では無いのですが、税務申告に関する勘違いから申告漏れがあり、素人の私がどう見積もっても100万円近くは税金を納付しないと帰化申請は前に進まないという結論になり、ご本人も100万円近くの出費を覚悟した上で税務署に乗り込んだのです。
 それも、この税務署の忙しい時期の、さらに申告期限直前の週末という、たぶん今年の1,2を争うほど込む日に!

 ところが、真面目な方が真面目に税務署に相談すると、神様も色んな知恵を絞ってくれるもので、税務署の職員さんの言葉を通じて、良いアイデアを教えて下さいました。
 朝の正信偈をはじめとする勤行も済まして臨みましたものね(笑)。

 おかげで、ほんの十数万円の修正で、さらに順法に、申告と納付ができました。
 朝10時半から、夕方の4時半まで、税務署で粘った甲斐があったのかも知れません。

 でも、ここからが私の仕事です。
 帰化申請では、税務関係などは「払えば、良い」というものではありません。
 これまで払っていなかった素行上の瑕疵をどのように納めるか。
 100万払っても、アカンもんはアカン、というケースも、世の中には星の数ほど存在します。

 帰化の依頼者に税金を修正して払ってもらって、たまたま許可になったという経験が幾つかある行政書士さんも多くいらっしゃるでしょうけれど、なぜ許可になったかが理解できていない方も多数いらっしゃると存じます。

 100万払っても、アカンもんはアカン、という案件も経験して、新たな知恵が身に付くわけです。
 帰化申請は、担当した行政書士に損害賠償請求されかねない、とてもとても危険な業務なのですが、命を懸けている人とそうでない人で、同じことをやっていても積み重なる経験が変わってくるのです。
 ホームページやブログに嘘ばかり書いていると、神様が経験値を与えてくれません。
 それ以前に、人間として失格ですね。

 まあ、いずれにしても、今日は実りの多い出張でした。

 まだ、帰化申請自体の打ち合わせも終わってませんが、今日の一日で、この案件の7割は済んだのかもしれませんね!